century
100マイル(160km)完走してきましたので、その4泊6日の旅を思い出しながら書きたいと思います。

9月27日(土)

「往路のスーツケースは宅配便で空港へ送らない派」の私は、1/3しか荷物が入ってない、他の部分は新聞を丸めて詰めてあるスーツケースをコロがし、バスで横浜駅へ。待ち合わせは18:00なのだけど、道路がガラ空きでなんと 17:15に横浜シティエアターミナル(YCAT)到着。

今回一緒に行く同僚の4才年上の ふじえちゃんにメールをしたら、彼女のほうはまだバスが来ない、との事。

17:30、やっとバスが来たので今から乗るとメールが来る。
先に予約しておいた リムジンバスの往復券を買っておこうと窓口に行ったら、
「二人揃わないとダメです」と言われる。
大丈夫かなあ?

ふじえちゃんは私よりはるかに横浜駅に近いところに住んでいるため、
17:45 到着。よかった~~~。ホッ。

乗る予定だった18:10より1本早い17:50のバスに乗車。
私は25日、ふじえちゃんは前日26日と初日24日に行ってきたカラオケSMAPのコンサートの話題で、しばし盛り上がる。その後、ホノルルに到着後することの優先順位確認。フリーの日に行きたいところなどの相談。

定刻通り90分後、成田空港第二ターミナル到着。
まだ H.I.S.カウンター集合時間に早すぎるため、夕食を食べることに。

あれえ?!焼き鳥丼の写真撮ったハズなのに、ないっ!不思議。

レストランから見たロビー。
20時をすぎると便数が少なくなるので、もう空港も人がまばら。

hawai0

私達が搭乗するのは一番最後の22:00発 JALWAYS 72便 HONOLULU行。
20時になったので、H.I.S.のカウンターへ行く。大移動。
私が、H.I.S.から送られてきた中に入っていた、H.I.S.のネームタグ(住所や名前を書く札)をスーツケースに付けておいたほうがいろいろスムーズに行くよ、と言ったら、付けていなかったふじえちゃんは、札はスーツケースの中に入れてあるから出して書く、と言った。

こういうの付けているといかにも団体でーす、という感じでイヤがる人もいるけど、本当にその団体に属して行くのなら、付けておいたほうが、荷物をまとめて機内に乗せるし、運ぶし、事故にもなりにくいのでイイのだ。

イスに座ってて待つ私。
スーツケースを開けるふじえちゃん。

ところが開かない。
旧式のスーツケースで、真ん中に3桁のダイヤル式鍵があって、両脇にパチン、とする鍵があるやつ。パチンの部分は開いているのだが、ダイヤルのところが開かない。

私:番号が違ってるんだよ。
ふ:え~、だってさっきまで開けて入れてたんだよ。それから触ってないし。
私:でも、私と会ってからは開けてないでしょ?
ふ:番号は○○○しか考えなれない。
私:でもさ、自分で決めた数字って3パターンくらいない?いろいろやってみてよ。

それでも開かない。
約10分ほど健闘するふじえちゃん。

ふ:どうしよう、どうしよう!
私:もう鍵壊してもらうしかないね。どうせ鍵かけたまま荷物は預けられないんだし。とりあえず先にH.I.S.の受付をすませよう。

H.I.S.から航空券の引き換え書やいろいろ大事な書類を受け取る。

引き換え書を搭乗券に代えたり、スーツケースを預けたりするのはJALのカウンター。再び第二ターミナルの端から端まで大移動。

JALのお姉さんに鍵の相談をするふじえちゃん。
JALでは開けられず「あっちにある(指でそちらを指す)鍵屋で相談して 壊してもらってください」と言われる。先に搭乗券を引き換える。好きな座席を選べたので、2階を選択。
ふじえちゃんはスーツケースを転がしながら鍵屋へ。

私はJALマイレージポイントを付けてもらい、JALのお姉さん達と雑談。
ふじえちゃんが戻って来た。
鍵(ダイヤル式のところ)壊さないと3,000円、壊すと1,000円。

壊してもらったらしい。
もう次はいつ使うかわからないから、、というのが理由。
私が同じ立場でも、壊してもらっただろう。

ま、この時点で鍵が開かないことがわかってよかった!
911のテロ以降、鍵を開けていないとスーツケースを預けられないけど、
万一、鍵かけたままでスルーして乗っちゃって、ホノルルのホテルに付いてから開かないのがわかったら、それこそめんどくさー!!

スーツケースを預け、身軽になった後は、手荷物検査。
液体関係のものは100mlの入れ物にいれて、20×20cmの透明袋に入れて見せなきゃいけない。めんどくさいけど、去年一度やっているので、今回は要領わかっていたしラク。

そこも無事通過。

あとはゲートで待つだけ。
しかし1時間以上ある。
いつもは一人ぼっちで超ヒマだけど、今回は二人なのでおしゃべり。

21:30 機内へ搭乗。
これまた去年の11月の日記にも書いたけど、二階席へ行く優越感。
ファーストクラスやビジネスクラスじゃないのに、ぜんぜん知らない人には、
え?二階席?どんな人が座るんだろう?という雰囲気をかもしだしている二階だ。

幸い、3人並び席のところ2人だったので、真ん中をあけて座る。
機内を快適に過ごすためのいろんな準備。

定刻通り22:00、成田を飛び立つ。

往路は、6時間30分だったかな?こんな大事なこと、忘れてしもた!!
復路はちゃんとメモってきて 7時間15分だったけど。

搭乗して1時間半くらいで、機内食。
腹ぺこ。

6月からのホノルル線は Soup Stock Tokyoとのコラボの機内食らしい。
http://www.jal.co.jp/inflight/inter/ontheship/

オマール海老のソースのパスタ
サイドディッシュ
ロールパン
hawai往路機内食
すごくおいしかった!

映画をチェック。
・インディージョーンズ クリスタル・スカルの王国
・アイアンマン
・Sex and the City
・築地魚河岸三代目

など、他多数。

レンタルでいいやと思って見ていなかった、インディージョーンズを見る。
ふ~ん、いつものパターンだ。

耳栓をして、病院でもらっているスマイリーという入眠剤を飲んで寝る。
2時間くらい眠れたかな眠い。

ホノルル到着1時間くらい前に、ベーグルと水を配られた。
ぎりぎりなので、食べずにカバンに入れる人も。
私はとーぜん、その場で食べました。もちもちしておいしい。

降りる時になって、JALのスリッパとアイマスクとウエットティッシュがはいったアメニティー袋が配られる。もっと早くくれればいいのにね。忘れてたのか?!

ホノルルには定刻通りの、27日AM10:30頃 到着後。
そう、日付変更線をまたぐので、日本を出発した時間よりも前に到着。
過去にタイムワープした感じ。

到着した瞬間から、ホワイトジンジャーやプルメリアやココナッツの匂いがする。そうコレがハワイの匂い。これらの匂いが好きな私にとっては「癒し系」の匂い。大好き。

気温は29度という発表。富士山登山と違って温度計持っていかなかったけど、体感的にもそのくらい。天気は快晴。

スーツケースを受け取り、H.I.S.のお迎えのところへ。

翌日がレースなので、前日入りする人よりも、前々日入りしている人が多いはずなのだけど、自分の自転車を持参した人達の箱がいっぱい。やっぱり、ギリギリに来る人もいるのね。

ふ~ん、自転車って箱に入れるとこのくらいの大きさなのか。私の自転車もネットで買っているので、箱に入った状態で届くのだけど、それと同じ感じ。

荷物はそれぞれのホテルの部屋に届けてもらえるのでラクちん。
ああ、これが団体旅行のすばらしさよ!

30人くらい集まったところで、バスに乗りバスワイキキ中心部にあるロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターで全員下車。
この中に H.I.S.がある。そこの前で無料レンタル携帯や、オプションやその他いろんな説明がある。毎日毎日続々とやってくる観光客に同じこと、説明してるんだろうな。私達が乗ってきた便には、自転車レースに参加しない普通のお客さんもたくさんいた。その人達も一緒。
10分くらいで解散。自転車レースに出る人はこうしなさい、と言った説明は一切ナシ。そうだろうと思っていた。

私達は必須のセーフティーブリーティングを受講しに、ハイアット・リージェンシー・ワイキキ・リゾート&スパのリージェンシーボールルームへ。
歩いて5分くらいなのだけど、腹ぺこなのでバーガーキングに寄り、外で食べる。道路の向こうはワイキキビーチ、ものすごくキモチが良い!

セーフティーブリーティングは安全に大会に参加するための説明会。
25日から大会前日(私達が到着した日)の3日間朝10時から1時間おきに毎日6回行われている。予約不要だけど、これを参加しないとゼッケンや足首に付けるチップがもらえない。もう前日なのであと数回しか行われないので、何が何でも早めに受けなければ。

13時からの説明会に参加。
しょうこさんという、真っ黒に日焼けしたいかにも自転車乗りのまったく無駄な脂肪のない女性が説明してくれる。

・米国では自転車は車と同じ扱い

・ヘルメット必須

・右折、左折の際の手信号の出し方

・日本の受付窓口で申し込んだ日本人(ほとんどの参加者が該当)に渡される
足首にまくチップ(どこまで通過したかがわかるセンサー)の説明。

・米国の交通ルールの説明
日本人にとって左折が難しいので、左折の仕方をスライドを使って説明。
道路標識も日本と違って、赤信号でも右折していい時があるのでその説明。

・パンク、事故、気分が悪くなった時、迷子になった時の説明。
パンク修理ができるスタッフや大会関係車両も走っているけど、
自転車にはありとあらゆる形式のタイヤがあるので、それに見合ったチューブ等は用意されていない。なので、必ずチューブとタイヤレバーと空気入れは持って走るように。
日本では一度もパンクしたことがないという人も2~3回パンクすることがある。

・往復とも同じ道路だったり、違ったりするけど、写真を撮るなら往路で撮るように。復路は疲れているし、反対車線を走るから。

・以下の英語を覚えておくように。

・On Your Left. 左を通ります(あなたを追い抜きますよ)
・Slow down. 減速してください
・Get off your bike. 自転車を降りてください
・Distance!(Watch your distance.) 前との距離に気をつけて!
・Keep your distance.(Space, please.) 距離を空けてください
・Stay back.(Pull back.) 下がってください
・To the right! 右によってください

日本人参加者が半数とはいえ、ココは米国なのである。
ま、ようはココで多少脅される。

約30分の説明を受けた後、隣のハイアット・リージェンシー・ワイキキ・リゾート&スパの地下エヒカ・ルームへ。ココにこの大会の日本窓口事務所がある。

ゼッケン引き換え書を渡し、ゼッケンとチップを受け取る。
チップがきちんと登録されているかのチェック。
茶色いマットの上をチップを通すと、ピッ!という音がして、パソコン画面に
アルファベットで自分の名前と住んでいる都道府県や市が現れる。
これでOK。

お次はレンタル。場所がわからず苦労。
すごい近くにあったのだけど、灯台元暗しで気がつかず。
レンタル引き換え書を渡す。
しっかし、頼りないレンタル屋。なぜなら本来はサーフィンレンタルとサーフィン教室がメインだから。レンタル自転車なんて片手間の様子。おいしっかりしろよH.I.S.!

無事に借りることができた、私は。
しかし、ふじえちゃんのがダメっぽい。

とりあえず、全員が自転車メンテナンスチェックを受けなければならず、それが17時までなので、スタート地点のカピオラニ公園へ乗って行く。レンタル屋からすぐ近く。

私の借りたGIANTは有名ブランドメーカーだけど、この自転車は、もしかしてカジュアル車(ママチャリ)か?この形はクロスバイクでもない。しかも普段乗ってる26インチじゃなくて、乗ったことがない27インチ。前屈姿勢がいいのに、ママチャリみたいな感じ。でも変速ギアは3×8くらいの24 あったかな。

そんな不安だらけの「まみこ号」だけど、別段悪いところもなく、無事チェック通過。ちょっと後輪のネジを締め、少しでも前屈になるようにハンドル位置を一番下まで下げてもらっただけ。

「ふじえ号」は問題アリ。イスがこれ以上、下がらない。
レンタル屋で別のと代えてもらえ、ということになり、レンタル屋に戻ったけど、元々予備も用意されておらず、別のレンタル屋から借りることになり、1時間後に来て、ということに。

とりあえずソレに乗ったまま一度ホテルへチェックイン。ヘルメットはレンタルできた。
レンタル屋。自転車以外にもサーフボード貸している
ハワイレンタルや

宿泊先のオハナ・ワイキキ・マリアは古いけど免税店の隣でアクセスは最高。
海は見えない728号室。だけど そんなのぜんぜん関係ナシ。
ハワイの部屋 ハワイのホテルのトイレ

再びレンタル屋へ行くふじえちゃん。
私はまみこ号の試乗。

道路はラインが引かれており、一番右は駐車スペース。
その隣のちょっと細い部分が自転車専用。もちろん、ここをはみ出してもぜんぜんかまわない。
だいたいこの辺を走りましょう、という感じ。

ハワイの道路 ハワイの道路2

大会会場の隣で(自転車はまみこ号)

hawai7

違う自転車(マウンテンバイク)を借りたふじえちゃんと、
ダイヤモンドヘッドのほうへ。ほんの10分ほどでこの場所。

hawai8

やはり、私は普段から自転車通勤していて、月320キロ以上乗っているので、ふじえちゃんとは速度が違う。私は約倍の速度。後ろを振り向いてみたら、彼女は点に見えるので、待つことが多い。
それを感じたふじえちゃんは「明日はまみこさんのペースで走っていいよ。私は追いつけないから」との事。よかった、この言葉を待っていた。

ホテルへ戻り、ゼッケンをつけたり、
足首に巻くチップを忘れず、枕元においておく。
コレでエイドステーション(給水場)を通過するとどこまで通過したかがわかるのだ。
センチュリーライドゼッケン センチュリーライドチップ

ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター2階のフードコートで夕食。
なんとかチリ・フランク丼。緑色がまったくナシ。
こういうのとは思わなかったので、違うモノ、食べればよかったな~。

大会本番は、遅くとも朝5:45にはカピオラニ公園に来るよう言われていたので、22時に就寝。眠れないと困るので、入眠剤を使用。


当日の9月28日。

大会説明会の時に「当日は遅くてもAM5:45にはカピオラニ公園に来てください」という指示。その公園までは自転車で15分くらい。

さて、何時に起きたでしょう?

AM4:00起床。
はい、1時間30分の余裕を持ちました。6時間睡眠。

準備は寝る前にバッチリしてある。
着替えも完了。
レンタルのまみこ号に「今日は頼むよ!」と声をかける。

各自必須持参の 空気入れ、チューブの代え2本、タイヤレバー、他に六画レンチセット、日焼け止め、上司にもらったアミノ酸飲料等を小さいリュックに背負い出発。
ふじえちゃんは、日焼け止めとアミノ酸飲料以外は、何ひとつ持ってない!大胆!

部屋のドアを出る時、一人では出られない。
ドアを押さえてもらって出ないとドアに傷がつく。

まだ外は真っ暗。
道路渡ってすぐのマクドナルドへ。空いてる店はこれくらい。
オレンジジュースを摂取。
ふじえちゃんは、何か食べてたな、忘れたけど。

クヒオ通りを自転車に乗って行く。
すでにこの時点で、お仲間達がたくさん!
赤信号で停止した時に ふじえちゃんが「私達の、ライトが付いてないけどいいんですかね?」と隣に止まった男の人に聞いたら「大丈夫なんじゃないですか?」という答えが聞こえた。日本じゃ無点灯だと今は注意されるよね、米国はどうなんだろ?

10分ほどでカピオラニ公園到着。AM5:20頃だったかな。
ココがスタート地点。
スタート前

こういう順番にスタートする↓こういうのを「ウェーブ・スタート」と言うらしい。

A: 月間走行距離が500km以上、1時間で30km以上の走行が可能で、集団走行に慣れている人。なおかつ、過去1年以内に160km以上のロングライドの大会に参加経験がある人。

B: 月間走行距離が200km以上。1時間で20km以上の走行が可能で、過去3年以内に80km以上のロングライドの大会に参加したことがある人。

C: 1時間で10km程度の走行が可能、景色を楽しみながらゆっくり走行することを目的とする人。


D: 5歳以下の子供と保護者。補助付き自転車、連結自転車など。
5:50までにこなかった人(遅刻してきた人)。

エントリー用紙には、何マイルコースに出場するかを書くところはなく、
どのグループにするかを書くだけだった。
何キロ走るかは当日 走りながら決めるのだ。

前の日記の写真に乗ってるけど、ゼッケンの番号の上にグループが印刷されている。
私はレースに出たことはないけど、月320キロ以上乗っているから「B」にした。
ふじえちゃんは「C」でよかったんだけど、私と一緒がよかったそうなので「B」。

BとCグループの人達が一番多かった。
Bグループでも4組くらいに分けられ、遅い方がいい私達は後ろのほうに並んだ。

少しづつ明るくなり、人も集まってきた。
スタート前2

スタート直前の6:00頃?
主催者やエラい人達の挨拶がある。もちろん日本語訳付き。
しかし、長い!寒かったし、トイレに行きたくなった~~
スタート前3

目の前にいた米国人のおじいさん(推定年齢70代)の自転車が トムとジェリーに出てくるような骨董品みたいだった。サドルに注目、今、こんなのは見られない。ギアもなし。

hawai20

いよいよスタート 6:15。

start

右側の道路を見ると、Aグループの人達がどんどん走っていく。かっこえ~~~~!もうすぐ私もその仲間入りだ!

スタートゲートまでは自転車を押して準備。合図後、ゆっくりスタートする。
ああ、いよいよスタート。興奮!!

hawai21

スタートしてすぐ50m位で ふじえちゃんと別れた。
もうこの時点で早い人(時速20km以上)と、そうでない人の差がでる。

ご参考までに、普通の人がママチャリで走る速度、時速15kmくらい。

カピオラニ公園、キレイ!写真撮りたかったけど、速度も出てきて抜きつ、抜かれつ走っている状態では撮れない~。

ダイヤモンドヘッドを左手に見ながらの、なだらかな登り坂。
これくらいの坂は、箱根駅伝の花の2区に住む私は慣れている!えっへん!

自転車を止めて、登ってくる人達を撮影。
朝焼けね。
左はジョギングしてる人達。

hawai22

これからの写真すべては、自転車を止めて撮影したものです。

hawai23

もうここらへんで、パンクを修理している人を発見。
もちろん、パンクしやすいロードバイク。

hawai24

まだ一緒に走行している人達も大勢いる。
道路もおまわりさんが出て、交通整理。
しかし、ふだん左側通行の我々は、頭を使って走らなければならない。
「頭を使って自転車に乗る」やったことあります?
私は初めてでした。

軽快に進んでいたところ、右折したとたんにハートブレイク・ヒル。
その名前の通り「何じゃこりゃ~!?」という心臓破りの登り坂。
はい、途中までがんばったけど、降りて押しました。
ロードバイク乗ってるカッコイイお兄さんでさえ、降りて押してる人が多数。

このあがりでも、パンク修理してる人、大勢。

25マイル(40キロ)折り返し地点
サンディ・ビーチ・パーク

hawai26

トレイに行きたくてしょうがなかったので駆け込む
公園のトイレは混んでいたので、簡易トイレへ。
それが不思議なことに臭くない。なぜ?
富士山の最新のハイテクバイオトイレは臭かったのに?



hawai28

マラソンだと給水ポイントとか言うけど、エイドステーションと言うらしい。
水、スポーツドリンク、バナナ、オレンジ、チョコチップクッキーが食べ放題

hawai27

10分くらい休憩して、また乗る。

岩がクジラみたいに見えるマカプウ岬。
ここらへんでも、パンク修理してる人、倒れている人、たくさんいた。

hawai29

この坂を下っていた時に、H.I.S.専属の中島コーチに「まみこさん、がんばって!」と声をかけられる。
H.I.S.ツアー参加者は、呼んで欲しい名前をオリジナルゼッケンに書いて、公式ゼッケンの下に付けるのだ。

hawai30

中島さんだけでなく、この先、他のツアーの専属コーチ達にも、
「まみこさん、がんばって!」と何度も声をかけられて、ものすごーく励みになった!

hawai31

hawai32

40マイル(64キロ)折り返し地点
ワイマナロ・レクリエーション・センター

hawai33

パンクしてる人が多いので、休憩のたんびに、自分のタイヤを押してチェック。

hawai34

登り坂で「Push!Push!Never give up!」と全員に大声で声をかけながら、
登ってくる黒人のおじさんがいた。

50マイル(80キロ)折り返し地点
カイルア・インターミディエイト・スクール

自分が、次の折り返し地点まで50分で走っていることに気がつく。
20キロを50分で走ってるということ。
時速にすると25キロくらい。

写真は撮らなかったけど、途中でディズニーランドの「魅惑のチキルーム」みたいな場所があった。鳥が鳴いてるの。


75マイル(120キロ)折り返し地点
キング・インターミディエイト・スクール

hawai36


実はココ、すっごく大事な場所。
ココに10:30までに到着しなければ、100マイル(160km)に挑戦できない。
なぜかというと、カピオラニ公園でのゴールが17:30で閉鎖されるため、10:30までにココを折り返していないと、計算上 無理だからだそうだ。

私が着いたのは、10:20。
ひとつ前のエイドステーションを出た時から、10:30までに着く自信があったし、着くようにがんばって走った。

もちろん、どうしようか迷わなかった。
だって、100マイル(160km)に挑戦できるチャンスを得たんだもん


hawai37

有名なチャイニーズマウンテンハット
中国人の帽子、らしい。

hawai39

100マイル挑戦者しかいないので、走っている人も少ない。

hawai40


100マイル(160キロ)折り返し地点
スワンジー・ビーチ・パーク

11:30。着いた~~~(;_;)
160kmの中間、折り返し地点ですぅ

80km 走ってきたことになります。でも、これから復路なのだ!

hawai41

今まで書いてなかったけど、エイドステーションでは、そこに来たことを証明するシールをスタッフの人にゼッケンに貼ってもらえます。こういうの↓

hawai54

まみこ号。ハンドルに巻いてあるのは、広島カープのマフラータオル。

hawai42

ここでの休憩で初めてベンチに座った。
だって、芝生やイスに座ってしまったら、筋肉が固まってしまいそうだったから、それまでの休憩では、ずっと立ってた。立ってスポーツドリンク飲んだり、バナナを食べたりした。

中島さんがいたので、声をかける。
私のことを覚えてくれていたし、写真を撮ってくれた。
テーブルで、前に座っていた60代くらいのおじさんに声をかける。

私:どこから来られたんですか?
お:日本です。
私:(笑)私も日本ですけど、日本のどこから?
お:岐阜です。

そこからおじさんのトーク炸裂!
5月の琵琶湖一周180キロレースに出たこと。
こういうレースはもう何度も挑戦していること。
今回のために、新車を買ったこと。
しかし、足が痛くて、エイドステーションの救急所でマッサージしてもらったこと。
足が痛いけどがんばる、ということ。

道路の反対側にはコンビニがあったので、そこで食料を買い、昼食している人もたくさんいた。

私はバナナとスポーツドリンクを補給しただけで、11:50出発。
ここにいる人達はみんな凄い人達なんだもん。

途中で違う復路用専用コースもあるから全部じゃないけど、
これからは今まで来た道の反対側を走ることになる。

hawai44

しかし、復路の最初の75マイルエイドステーションまでのしんどさは何じゃ?
登り坂 多すぎ!
ということは、往路は下りだったということだけど、そんなに下ったかな?
写真撮る余裕まつたくなし。

もうとにかく、キツくてキツくて、、、、
今回の中で、復路の80~100km、ここが一番辛かった

hawai45

最初のエイドステーション75マイルに到達。
3時間弱前に来たところね。
あまりにもキツかったんで、知らないお兄さん達に、
「今のところはキツかったですね~」と言ったら、
「ココはね、道も狭いし、坂が多かったからね」と言われた。
めちゃくちゃベテランそうに見えるお兄さん達も、そう思うのだ!

50マイル地点にも到着。
さっきよりは、はるかにマシ。あと半分(全体で言うと1/4)だ!

その後、しばらく走って、ふと気がつくと、それまで後ろから抜かれまくっていたのに、15分ほど誰にも抜かれていないことに気がつく。それに前にも誰もいない。
ちょっと不安に、、、コース間違えたかな?

5分位そこに自転車を止めて、じっとしていた。
誰~~~も通らないし、見えない。おや?

道、間違えた感じ

しかも、見たことがないコンクリートでできた変な馬のオブジェがある。
これは往路で見てないぞ!

無料携帯借りてきたらよかったな、、と後悔。
いつでも無料でHISや大会の緊急先や困った時にかける連絡先にかけられるやつ。
大丈夫だろうと借りてこなかった、、、、

地図を見る。間違えたとしたらこの辺なので、今はココらへんというのはわかる。
まっすぐに進めば合流できるハズ。

とりあえず10分くらい乗る。
相変わらず、誰も来ない。
100%、道間違えたことが決定。

誰かに道を聞こう。自転車を止めて隣を見たら、公園に小学生くらいの男の子が3人と、その中の誰かの兄みたいな中学生くらいの男の子がいる。

近寄る私。
警戒するあちら。

誰にでもわかる英語と日本語表記の地図を見せながら、
「この道は何て道路?」

と聞いた。ココはどこ?と聞きながら地図を見せても、
相手がわからない気がしたから。子供だし。

そしたら「Kalanianaole通り」との答え。

あ~~~、大丈夫だった!
コレをまっすぐ行けば合流する。

乗ること5分、マクドナルドが見えてきた。
あそこでもう一度聞いてみよう!と店に入る。

お客さんが3人くらい並んでいる。
カウンターの脇に行ったら、バイトの男の子が出てきて、用件を聞いてきた。
私が地図を見せながら、道に迷ったことを話したら、もっと年上のリーダー格みたいな女性が出てきた。

私:50マイルのカイルア・インターミディエイト・スクールを出たのは間違いないんだけど、それからの記憶がありません。私は道を間違えたと思う。この道をまっすぐでいいのかしら?

女:バイクレースの人?うん、まっすぐでいいわよ。

並んでいたおばあさん:そうよ、まっすぐ行けば、すぐ合流するわよ。

あ~、ありがたいありがたい!
THANK YOU SOOOOO MUCH!と感謝して店を出ました。

しかし、「私にはそこからの記憶がありません」と言われて、笑いたかっただろうな。
「道に迷いました」より、どこまでは覚えているっていうのを言いたかったからそうなった。


地図。本当は左上の道から右折して、下のほうへ行かなきゃいけないんだけど、
私はそのままKalanianaole Hwyを直進してました。72号線ね。
だから、40マイルの折り返し地点のワイマナロ・レクリエーションセンターを飛ばしてしまったのだ。よって、休憩一回ナシ。

hawai98

マクドナルドを出て3分くらい走ったら、右側から合流者が!
あ~~~~、よかったあ!
元気が出ました。それまでドキドキだったから。
マックの写真撮っとけばよかったな、でもそんな余裕なかった!

その後は、もう迷わないように、センチュリーライドの標識に注意。
迷いそうなところ要所要所に出ているの。
私はたまたま一人になった時、それを見逃したんだな。

↓ね?路肩がガタガタでしょ?日本みたいに舗装がキレイじゃないの。
だから、ロードバイクはパンクする。
どっかで救急車で運ばれている人も見たな。

hawai47

ゴールまであと10マイル(16キロ)、最後のエイドステーション。
往路にはなかった、クアパ・プリ・スクール。
100マイルステッカーを付けていない人もたくさん。
彼等は75マイルや50マイルで折り返したのだろう。

hawai49

世界で一番バナナを切るのが上手な少年(笑)

hawai48

彼はバナナを一本ずつ正確に斜め半分に切っている。

すべてのエイドステーションで、水をくれたり、クッキーを配ったりしている人達は地元のボランティア。たぶん、この黄色いTシャツをもらえるだけだろう。

あと16キロなのに、そこからが長かった!
登り坂もまた多いし!

でも、始まりがあれば、必ず終わりがある。
ダイヤモンドヘッドを通り、カピオラニ公園が近づいてきた!

感動のゴールへの道。ここを通った時、涙が出そうになった。

hawai51

↑これはもちろん、後から撮った写真。
ゴール直前にこんな写真撮る余裕、あるワケない。

ゴーーーーーール!!

hawai52

チップをしているので、私がゴールしたことがコンピュータにわかる。
司会者の女性の(日本人)
「横浜市、Nakagawa Mamikooooo!Mamiko!」と呼んでくれた。
他の人は、どこそこの何とかさんと「さん」付けなのに、私はMamikooooo!
しかも2度コール。なんだか特別な感じがして感激。。。。。

hawai53

すぐにH.I.S.のテントへ行くと、ふじえちゃんがいた。
彼女は50マイル(80km)を完走して、少し前にゴールしたらしい。
しかも、彼女も別のところだけど、道を間違えてだいぶタイムロスしたらしい。

ふじえちゃんに撮った写真を見せたら、やっぱり「世界で一番バナナを切るのが上手な少年」のことを勤勉でカワイイかったと言っていた。

別のテントで完走証をもらう。コレは一緒に棺おけ に入れてもらおう。

hawai55

再びH.I.S.テントへ戻り、無料のカレーとフルーツを食べる。
まったく、コレを写真に撮らなかったのが、唯一の心残り!
完走の興奮ですっかり忘れていた。
人生で食べた中で一番おいしかったカレー。

鍋に入っていたのでなく、2つのクーラーボックスに、ご飯とルーが別々に入っていたのもケッサク。あ~~~、本当に写真に撮るの忘れて後悔!
H.I.S.スタッフに道を間違えたことを話したら、他にも間違えた人、いたらしい。
なーんだ!

そこに中島さんがやってきて、「この自転車でよくがんばりましたね~。自分の自転車だったら、ロードだったら、もっと早くは知れますよ」と誉めてくれた。

心配された「まみこ号」は、途中でパンクするどころか、空気さえ一度も入れなかった。なんという元気なコ!

私の後にも、ずっとゴールしてくる人がぞくぞくといた。
日本人は名前を呼ばれている。
呼ばれないでゴールする外人さんも満足そうな顔。
完走した全員が素晴らしかった!

このレースは、タイム測定しておらず、一位が誰とかそういうのもない。
トロフィーやメダルもない。
とにかく、ハワイの自然を楽しむこと、
「FUN RIDE」 これが最大のモットーだそうだ。

私が消費したバナナ:7本
消費したスポーツドリンク&水:4リットル

心配されたお尻は、サドルが低反発のふかふかだったので、
あまり痛くならなかった。痛かったのは最後の20キロくらい。

しばらく余韻を楽しみ、ホテルへ戻る。

手袋をはずしてびっくり。日焼け。

hawai56

テニスをしないのにテニス肘なので、予防策として「エルボーバンド」を両腕に巻いていたんだけど、ソコも日焼けしておらず、シマウマみたいに日焼けした~~。白黒白黒。
短パンだったから、もちろん脚もね。

オアフ島の東側、このあたりを走った。

hawai59


・初エントリー
・レンタル自転車
・しかも、ロードバイクじゃない
・いきなり100マイル
・しかも40代で

この五重苦を(笑)克服したのです!

自分がスタートした正確な時間がわからないので、どれくらい時間がかかったかわからないけど、休憩いれて9時間くらい。ちゃんと時計を見ていればよかった、、、、、、
ま、完走したという事実だけでも充分!

筋肉痛は二の腕と脚(太もも)だけ。その夜と翌日まで大変だったけど、翌々日にはキレイさっぱりぜんぜん痛くありませんでした。

参加者の90%くらいがマイ自転車みたいな感じ。
しかも、ロードバイク。競輪選手が乗るようなタイヤの細い、スピードが出るやつね。
自転車の品評会みたいだった。みんな こんなにピカピカの自転車、家の中や 職場なんかでも屋根付きの保管場所があるんだろうな。

見た感じ、男女比は6:4くらいで半分は日本人。
参加者は3,000名以上とアナウンスされていた。

一日に休憩入れて9時間も自転車に乗るって、考えられる?(笑)
こういう素晴らしい環境の中じゃないと、絶対に無理だな。

また参加したいかって?
はい、いつか!です。

スポンサーサイト